2011年07月19日

UK Import TAX を取り返せ!

海外に住んでいると、日本から荷物を送ってもらうのが一苦労です。
(もちろん、送ってくれる人の方がパッケージしたり郵便局に行ったり大変なのですが。。。)
というのも、特にイギリスの場合、日本の郵便局から送られた荷物は小さいものはRoyal Mailが、規定の大きさ以上の荷物はPercelforceという別の会社が扱うので余計にややこしく、しかもこのRoyal MailもPercelforceもサービスのレベルが低くて、再配送の手続きはえらくややこしい上、紛失事件も割りとあります。(幸いなことに私の荷物はまだ紛失したことはありませんが。。。)
もちろん、時間指定配送なんて夢のまた夢です。

かなり前に、母が「荷物を2つ船便で送ったわよー」と連絡してきました。
そして、先日そのうちの1つだけが到着しました。
不思議に思っていると、Percelforceからレターがきて「あなたの荷物はImport TAXがかけられています。弊社のwebsiteから支払いの手続きをすみやかに行ってください。荷物はImport TAXが払われ次第配達します。」とのこと。
ちなみにImport TAXが93.48ポンド(1万円以上)も掛けられたのだとか!
なにーーー!! 何だそれ!?
中身は私の浴衣と母の着物だぞ!

納得のいかない私はすぐさまHM Revenue&Customs(HMRC:歳入税関庁。日本の税務署にあたるところ?)のサービスセンターへ電話をすると、さんざん待たされた後に北部訛りのオバちゃんが出て
「そういうことなら、(i)支払って荷物を受け取ってからHMRCにクレームする、(ii)HMRCにクレームして、通ったら留め置きが解除されるので荷物を受け取れる、のどちらかの選択があるわよ。いずれにせよ、HMRCのウェブサイトからC3というフォームを取り出してクレームを送ってね。あ、Percelforceからきたレターの写しと小包についているdeclarationの箇所も忘れずに送るのよ」
と親切に教えてくれました。
だいたい北部訛り(New Castleとかスコットランドのあたり)の人って人懐こくて親切なことが多いいんだよなぁと思いながらもHMRCへの怒りが消えないので、即効HMRCのウェブサイトに行ってみました。

HMRCの連絡先: 0845 010 9000
8.00 am to 6.00 pm, Monday to Friday
(Closed weekends and bank holidays)

個人の荷物をイギリス国内に持ち込むときのルール
http://www.hmrc.gov.uk/customs/arriving/moving.htm

C3フォーム
http://search2.hmrc.gov.uk/kb5/hmrc/forms/view.page?formid=179&record=opaA875KlVk

そして、(i)か(ii)の選択をするためにPercelforceに電話したところ(これもえらく待たされた)、留め置いている荷物はImoport TAXが理由であっても2週間しか置いておかないので、その期間以内に解決しないと送り主に送り返されてしまうとのこと。
イギリスの公的機関のサービスレベルを考えるととてもではないけど2週間で解決できるとは思えない。。。
というわけで、必然的に(i)を選ばざるを得ないことになりました。
長期戦を覚悟で臨みます。

まず、C3フォームを記入します。
そして、小包に添付されている「税関告知書(CN22)」のコピーとImport TAXの請求書のコピーをとって、本紙の方をフォームに添付します。
CN22は母が日本から荷物を送るときに記入したもので、小包の内容物は「Kimono」、価格は「JPY50,000」になっていました。これは母が新価ベースで中身を見積もった値段です。
そして、補足説明のためにHMRC宛てのレターをつけました。
内容は、1.小包の中身は自分の古着でありImport TAXがかかけられるべきものではない、2.CN22の価格は新価ベースで母が書いたもので、時価では50ポンドもない、の2点を強調しました。

これらを封筒に入れて送ろうと思い立ったものの、どこに送ったらいいのかC3フォームには書いていなかったのでHMRCのGeneral Inquiry宛てに送りました。

ですが、これは大間違いだったようで、送ってから1週間ほどしてHMRCからメールがきました。
内容は「先日送られた書類のあて先はHMRCではなくUK Border Agency(英国国境局)なので転送しておきました」とのこと。
ご丁寧にありがとうございます。

というわけで、書類の送付先はこちら。
The Correspondence Team
UK Border Agency
Coventry International Hub
Siskin Parkway West
Coventry CV3 4HX

書類を送ったのが5月の始め。
6月下旬にようやく小切手が送られてきました。
「We are pleased to forward our payable order in respect of the item(s) shown below」だって。
喜んで払ってくれるなら、喜んで返していただくことにしよう。
手数料8ポンドほど引かれた85.48ポンドかえってきました。
2ヶ月でカタがつくとは、HMRCもBorder Agencyもなかなか働きモノですね。(すでにイギリスの公共サービスへの期待値が恐ろしく低い。。。)

というわけで、Import TAXを掛けられて悔しい思いをしているアナタ!
泣き寝入りせずに、ガンガン払い戻し請求を送りましょう☆

posted by MDB at 00:11| ロンドン生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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